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作品詳細

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所蔵先徳川美術館
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コレクションNo.
TAM92387
作品No.
槍2129.00
画像No.
92387.00
 
 
作品名
三角身鎗 銘相州住助廣 金象嵌銘 慶長十九年甲寅歳仲冬終六 摂州大坂之役顕祖 憲忠公所持鑓也 延宝七己未年 孝孫忠宜敬 裏
 
 
年代
室町時代 15-16世紀
寸法
刃長24.2 茎長32.4cm
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
0.9MB
解説
室町時代に相模国で活躍した刀工・助廣作の鎗である。茎には、慶長十九年(一六一四)大坂冬の陣で活躍した祖父・梅津憲忠(のりただ)が所持した鎗であるという、忠宜(ただよし)による延宝七年(一六七九)の金象嵌銘がある。憲忠は出羽国久保田藩家老として佐竹義宣(よしのぶ)に仕え、大坂冬の陣では息子廉忠(すみただ)を伴って出陣し、身に三ヶ所の傷を負いながら奮闘を見せ、勇名を馳せたことで知られる。平成二十八年(二〇一六)寄贈品