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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM92179
作品No.
刀剣117
画像No.
92179.00
作品名
太刀 銘 (菊紋) 「菊一文字」 表茎
年代
鎌倉時代 13世紀
寸法
身長72.4 反り2.3 茎長13.3
指定
重文
所蔵先
徳川美術館
画像データ
2.6MB
解説
茎に菊紋のある太刀は「菊御作」と呼ばれ、後鳥羽上皇の御作と伝えられる。後鳥羽上皇は、いわゆる御番鍛冶を定めて各地から名工を招聘し、月番で作刀させたうえ、自らも鍛造したという。本刀は菊紋がわずかに確認でき、備前国一文字風であるため「菊一文字」と呼ばれる。寛永2年(1625)に2代将軍秀忠3男の忠長から尾張家初代義直が譲り受けた。その後、尾張家五代五郎太(1711〜13)の時代に父・吉通の建中寺廟に奉納され、明治時代に尾張家へ戻された。
注釈
徳川忠長(徳川秀忠3男)・徳川義直(尾張家初代)所持