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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM92118
作品No.
刀剣37
画像No.
92118.00
作品名
刀 金象嵌銘 正宗磨上 本阿弥(花押) 名物 池田正宗 裏
年代
鎌倉時代 14世紀
寸法
刃長67.0 反り1.8 茎19.7
指定
重文
所蔵先
徳川美術館
画像データ
0.8MB
解説
正宗は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて相模国鎌倉で活躍した刀工で、史上最も優れた刀工として名高く、相州伝と呼ばれる作風を確立した。本刀は身幅が広く豪壮な姿で、沸えの美しい相州物の典型とも言うべき作である。茎は大磨り上げで、金象嵌銘は本阿弥家九代光徳による。「池田」は、秀吉の家臣・池田長吉が所持したことに由来する。寛永13年(1636)の尾張邸御成の際、3代将軍家光より尾張家初代義直が拝領した。
注釈
伊達政宗・池田長吉・徳川秀忠・家光・義直所持