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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM91687
作品No.
神仏画1
画像No.
91687-0
作品名
阿弥陀浄土図 本紙全図
年代
鎌倉-南北朝時代 14世紀
寸法
縦96.1 横44.4
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.1MB
解説
サントリー美術館・龍谷ミュージアム「水に祈りて」展、作品貸出予定
寛和元年(九八五)に源信が著した『往生要集』は極楽往生を説き、末法思想の広がりとともに浄土教が浸透した。阿弥陀信仰を背景として、さまざまな仏像や、極楽浄土を表した仏画が生み出された。
円相内に阿弥陀の西方極楽浄土の様相を表している。阿弥陀・観音・勢至の三尊を中央とし、左右に宝閣が描かれている。蓮池が前面に広がり、蓮の花から往生を遂げた人々が生まれる、いわゆる「蓮華化生」のさまが表されている。