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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM911320
作品No.
調度33.1
画像No.
91132-0
 
 
作品名
白絵蓬莱図天児箱
 
 
年代
江戸時代_19世紀
寸法
縦62.3 横41.0 奥行36.9
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.4MB
解説
天児は、衣裳を着せて枕元におき、幼児にふりかかる災や穢れを負わせた人形である。五・六歳頃までは新しい着物は、先ず天児に着させ、その後に子供が着用したといわれる。男子の場合は元服後に社寺に納められたが、女子の場合は婚礼の際に輿に乗せ持参され、結婚当夜、結婚後はじめてお歯黒をつける際、雛祭りなどにも飾られた。さらに自分の分身として生涯持ち続け、毎日供え物をして大切にされた。
注釈
真光院良子(尾張家18代義礼夫人)所用