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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM90513
作品No.
掛物2650
画像No.
90513.00
 
 
作品名
雲龍・雪梅・風竹図
 
 
作家名
狩野山雪
作家名欧文
Kan? Sansetsu
 
 
年代
江戸時代 17世紀
材質・形状
三福対のうち雲龍図
寸法
各縦96.1 横38.1
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
14.4MB
解説
 立身出世を寓意する上昇龍・吉祥の梅と竹を合わせた目出度い図様であると同時に、雨・雪・風の気象の取り合わせにもなっている。
 筆者の京狩野家2代山雪(1590~1651)は、京狩野家初代山楽(1559~1635)に師事した。山楽歿後に娘婿として京狩野家を継承し、京都の諸寺院の作画製作などで活躍した。九条家の庇護により正保4年(1647)には法橋となるが、晩年は不遇で、慶安年間(1648~52)に揚屋(留置場)入りしたことが確認されている。
 名古屋の豪商・高麗屋が弘化3年(1846)に購入した作品で、平成21年に徳川美術館に寄贈された。
注釈
吉田家寄贈