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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM90336
作品No.
屏風2085
画像No.
90336.00
作品名
源氏物語貼込屏風 六曲一双 左隻3・4扇
作家名
土佐光孚筆
制作年
江戸時代 19世紀
寸法
各縦108.0 横277.2
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.0MB
解説
宮廷の作画機関の長、絵所預となった絵師、土佐光孚(みつざね)(一七八〇~一八五二)による源氏物語を描いた屏風である。右隻は右から、真木柱(か)・初音・(不明)・少女・蛍・夕顔が描かれる。左隻は明石・賢木・澪標(か)・須磨・紅葉賀・行幸が描かれる。明石図などは典型的な土佐派の源氏絵の構図を受け継ぐが、場面の特定が難しい図もある。この時期の土佐派は形式化した作品ばかりを描いていたとも評されるが、光孚は独創的な画を模索していたようである。