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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM885
作品No.
調度1058
画像No.
885.00
 
 
作品名
松竹蒔絵櫛台
 
 
年代
江戸時代 18世紀
寸法
高35.6 縦25.0 横34.4
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.7MB
解説
櫛台は調髪用の化粧道具で、盆状の天板がつき、様々な道具を納めるための引き出しが設けられる。本品には整髪用の三ッ櫛・櫛払・油桶(整髪用の油入)・鬢水入のほか、お歯黒のための附子箱、紅や白粉などを入れる化粧香合、剃刀(かみそり)箱、化粧用の筆や篦(へら)が添っている。三ッ櫛とは、櫛の歯に精粗が三種類あるものをいい、目の粗いものは髪を梳るため、目の細かいものは髪の垢などを落とすために用いられた。
 本品は、江戸時代中期の大揃えの婚礼調度の一部と推定されるが、所用者は明らかではない。