画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
TAM8831
作品No.
掛物2432
 
 
作品名
千利休書状 川端道喜宛
 
 
作家名
千利休(1522-1591)
 
 
年代
桃山時代
寸法
縦30.0 横44.4
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
17.2MB
解説
掛物2432 千利休書状 川端道喜宛
 千利休(1522~91)の自筆書状である。茶書『茶話指月集』には、利休が露地の朝顔の花をすべて摘み、見事な一輪のみを床に生けて秀吉を迎え、茶事を行った逸話が見える。この書状にも、同様に朝顔の花を生けて茶事を行うとある。宛所は京都の町衆で、和歌や茶の湯に優れ、利休と親しく交わった川端道喜(生年未詳~1592)と推定される。


(端裏書)
〆 道喜老まいる 易

(本文)
芳墨拝受忝候 あさがほの
一服ニ付而 面白様に被仰候由
本望存候 先以朝露おびて
咲ものとは定て彼法師の
御讃歌にて候か我等も大慶存候
猶面上に筆をのこし申候
   恐惶敬白
   即刻 易(花押)
注釈
岡谷家寄贈