作品詳細

コレクションNo.

TAM80371

作品No.

掛物2635

画像No.

80371-0

 

 

作品名

徳川家康臨模　僧正遍昭集

 

 

作家名

徳川家康筆

 

 

年代

慶長15年(1610)

寸法

本紙縦21.4　横29.0

 

 

所蔵先

徳川美術館

画像データ

16.2MB

解説

　家康の「僧正遍昭集手習」はこの他に三点が現存しており、他の作品の記録からこれら四点全て慶長十五年（一六一〇）の筆蹟と推定される。いずれも宮内庁書陵部蔵の「僧正遍昭集」の手と一致しており、同書の奥書には、文禄三年（一五九四）七月、冷泉為満が宇喜多秀家（一五七二～一六五五）に贈ったとあることから、この「僧正遍昭集手習」は関ヶ原合戦で西軍に属した秀家から没収した「僧正遍昭集」を手本に、家康が試みた手習いと推測される。

注釈

徳川義宣氏寄贈