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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM7476
作品No.
雑1012
画像No.
7476.0
 
 
作品名
打球具(杖・毬)
 
 
年代
江戸時代 19世紀
寸法
毬打 各長99.0 毬 各径5.5
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
7.9MB
解説
 打毬は、長柄に叉手(さす、網の一種)をつけた杖で毬をすくい、ゴールである毬門(きゅうもん)に打ち込み勝負を競う競技である。ポロのように馬を駆っておこなう騎馬打毬と徒歩でおこなう徒歩打毬とがある。奈良時代に中国から伝来し、鎌倉時代以降は衰退したが、江戸時代に8代将軍吉宗が騎馬を練習する武技として奨励し、11代将軍家斉・12代将軍家慶の時代に黄金期を迎えた。赤白二組に分かれて競い、毬には定数の赤白の平毬(ひらまり)と、最後に勝負を決する揚毬(あげまり)があり、揚毬は赤白の地に十文字の帯が施されている。