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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM6977
作品No.
硯8
画像No.
6977-0
作品名
端渓八駿硯
年代
北宋 12-13世紀
材質・形状
カラー、アングル斜め
寸法
高8.3 縦21.4 横12.0
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.4MB
解説
端渓産とされる硯で、硯の裏に眼が連なった様な文様があるため、列星石と称されている。側面には山間に遊ぶ馬八頭が陽刻され、「子昂」「孟頫」「松雪蔵」「御営之宝」の印が彫られている他、墨池縁には雷文繋模様が施されている。彫られた印文より、硯の文様の作者は南宋から元時代にかけての政治家で文人の趙孟頫(子昂)とみなされ、大切にされた。
寛政5年(1793)3月23日の家斉による戸山邸御通抜の際、庭園内の茶室・臨遙亭の書院床に飾られた。