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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM5394
作品No.
会席1125
画像No.
5394.00
作品名
御深井焼三島写葵紋付菓子鉢 彫銘「以祖母懐□□造之」
年代
19世紀
寸法
高7.7 口径18.5 高台高0.9 底径7.9
所蔵先
徳川美術館
画像データ
3.5MB
解説
御深井焼は名古屋城の外郭である下御深井御庭で焼造され、尾張家の御庭焼の中核であった。開窯期は古く、寛永年間(一六二四~四四)と推定されている。その後、一時衰退するが、寛政十二年(一八〇〇)、尾張家十代となった斉朝(一七九三~一八五〇)が復興したと伝えられる。本作品は朝鮮の「三島」と呼ばれるやきものを御庭焼で写した例で、瀬戸の陶工・加藤春岱 (一八〇二~七七)作と伝えられている。