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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM47529X1
作品No.
太刀掛・刀掛0016
画像No.
47529
 
 
作品名
紫檀唐獅子牡丹蝶蒔絵刀掛 背面
 
 
制作年
江戸時代 19世紀
寸法
高42.8 幅41.9 奥行18.5
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
25.2MB
解説
徳川家慶(12代将軍)下賜・徳川慶勝(尾張家14代)所用】/三つ掛けで違棚・引き出し付の刀掛。紫檀地に高蒔絵と金銀の金貝によって牡丹・蝶・獅子の文様を施し、引き手金具は蝶を意匠化するなど、華やかな刀掛である。外箱の貼紙から、嘉永六年(1853)の夏に尾張徳川家十四代慶勝の許へ幕府からの上使が訪れた際、十二代将軍家慶からの拝領品として受け取ったことが分かる。尾張徳川家道具帳の記載から、この刀掛は名古屋城二之丸の土蔵に保管された後、慶勝の希望によって明治6年に東京の本所長岡町邸へ送られたことが判明する。
注釈
徳川家慶(12代将軍)下賜・徳川慶勝(尾張家14代)拝領