画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
TAM46864
作品No.
掛物143
画像No.
46864.0
 
 
作品名
滕王閣図
 
 
作家名
遠坂文雍筆
 
 
年代
天保10年(1839)
材質・形状
絹本著色
寸法
縦127.5 横177.6
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
39.3MB
解説
滕王閣は、永徽4年(653)、当時の滕王に封じられていた李元嬰によって贛江のほとりに創建された楼閣である。明清画の青緑山水図を範として描かれたと見られるが、必ずしも直接学んだとは限らず、人物などの個性の強い表現は、遠坂文雍(1783~1852)の師・谷文晁からの影響が顕著である。印章からは天保10年(1839)の作と知られる。
 文雍は田安徳川家に仕えた画家であり、同家から、天保10年に12代斉荘、弘化2年(1845)に13代慶臧が尾張家に養子に入っており、いずれかの「御引移御用」として持参された可能性が高い。