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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM45968
作品No.
印籠11
画像No.
45968.0
作品名
釣狐蒔絵印籠 銘 寛哉 (根付:琥珀瓢簞形)
年代
江戸時代19世紀
寸法
縦7.7 横5.3
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.5MB
解説
梶川家は初代常巌(生年未詳~1711)が、天和3年(1683)に大坂から5代将軍綱吉に召し出されて以降、代々幕府の蒔絵師を務め、将軍家の姫君の婚礼調度製作なども担った家である。
梶川家の作品の多くは「梶川作」や「梶川」とのみ銘を入れるため、何代目の作かは判別がさだまっていない。本品は金銀粉を一面に蒔きつけ、漆をかけた後に研ぎだした沃懸地(いかけじ)の土坡(どは)に、何頭もの馬が蒔絵であらわされている。