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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM45756
作品No.
茶碗1049
画像No.
45756‐0
 
 
作品名
熊川茶碗
 
 
年代
朝鮮王朝時代 17世紀
寸法
高6.1 口径12.6 高台径5.6
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
15.2MB
解説
 熊川(こもがい)は高麗茶碗の一種で、「こもがえ」とも称される。枇杷色の釉色を基本に、紫がかった作品や赤味の強いものなど様々な変化があるが、器形は腰に膨らみをもち、口縁が端反りとなる点が共通する。高台は竹節で兜巾を見せる茶碗が多いが、本品の高台は低く、はっきりとした削り跡は見えない。
 熊川は、朝鮮の貿易港として栄えた港町の名前で、そこから積み出されたため名付られたと言われている。