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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM34119
作品No.
屏風2064
画像No.
34119.00
作品名
四季草花折枝図屏風 二曲一隻
作家名
土佐光孚筆
制作年
江戸時代 文化8年(1811)
寸法
縦170.4 横173.4
所蔵先
徳川美術館
画像データ
14.4MB
解説
金地に明るい色彩で、花の折枝を散らし描いた屏風である。梅、椿、藤、杜若、百合、杜若、萩、葛、竜胆、水仙など二十種近い四季折々の花が取り上げられている。土佐光孚(みつざね)(一七八〇~一八五二)は、土佐家の分家土佐光貞の子で、宮廷の作画機関の長、絵所預となった絵師である。この屏風は田中訥言(一七六七~一八二三)の斡旋により、文化八年(一八一一)に発注され、同年五月十六日に出来上がり画料が五両で仕立代などの諸経費を含め総額八両八匁余りの代金が支払われたことが判明している。平成八年(一九九六)大脇家寄贈。