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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM334460
作品No.
聖像祭器27
画像No.
33446-0
 
 
作品名
牡丹紋鳥獣草花箔絵十二角形足付盆_姿
 
 
年代
琉球_16-17世紀
寸法
高19.0 径42.2
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
13.9MB
解説
食物を盛る十二角形の器である。朱漆の地に花鳥や獅子・鳳凰などが箔絵で描かれている。箔絵は漆で絵を描き、乾燥する前に金箔を貼りつける技法である。この作品の産地は、従来東南アジア産・琉球産など諸説あったが、使用された漆や木材を分析した結果、東南アジア産ではなく、材料は中国・琉球・日本の地域の産であり、特色ある姿と意匠から琉球製と判定されるに至った。当時のアジアの漆工技術の交流や広がりを物語る貴重な作例である。