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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM324530
作品No.
風炉・釜3
画像No.
32453-0
 
 
作品名
古天明釜 銘 梶
 
 
年代
室町_15c
寸法
高21.7 口径11.4 胴径27.0 底径17.3
指定
名物
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
9.0MB
解説
古天明釜とは、下野国安蘇郡天明(現・栃木県佐野市天明町)から産出した釜のうち、桃山時代以前の釜をいう。荒々しくも素朴な肌を特徴とする。高い甑口の丸釜で、一見したところ無文のように見えるが、かすかな樹木とみられる地文がある。銘は、鐶付の形が舟の梶(舵)に似ているので名付けられたという。『玩貨名物記』の「諸方道具分 釜」の部に「かぢ 織部所持 同(尾張様)」とあり、家康から尾張家初代義直へと伝えられる以前は古田織部が所持していたと判る。
注釈
徳川家康・古田織部所用