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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM323210
作品No.
額2
画像No.
32321-0
作品名
先聖殿額
作家名
徳川義直(尾張家初代)
年代
江戸時代
制作年
寛永10年(1633)
材質・形状
木製浮彫
寸法
高140.0×幅95.0
所蔵先
徳川美術館
画像データ
16.4MB
解説
初代義直は儒学の志が深く、寛永九年(一六三二)、林羅山が三代将軍家光から上野忍岡に地を賜り、初めて聖堂を設立した際に援助しただけでなく、翌年には自ら名古屋城二の丸内に聖堂「先聖殿」を建て、釈奠を執り行った。この額の裏には「寛永十年癸酉二月丁日 従二位行権大納言源朝臣義直書」と彫られており、名古屋で初めて行われる釈奠に先立って製作されたことが知られる。