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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM300000
作品No.
旧蓬左絵図691
画像No.
30000-0
 
 
作品名
正保四年名古屋城絵図
 
 
年代
17世紀
制作年
江戸時代
材質・形状
紙本淡彩
寸法
縦325.0×横346.0
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
59.5MB
解説
江戸幕府は正保元年(一六四四)、諸国の大名に国絵図と共に城郭とその周辺地域を描いた城絵図の提出を命じた。本図はその提出控図。万治三年(一六六〇)の大火により、町の姿が変わったので、創建当初の名古屋城および城下町の有様を伝える現存最古の絵図である。武士の居所を「侍町」、町人の居所を「町」と表記し、町人地を取り囲むように武家地がある。しかも町人地は碁盤の目の町並み(碁盤割)で、徳川家康のプランを実現した近世城下町の典型である。