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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM29715
作品No.
天目台2、茶碗3
画像No.
29715.00
作品名
黒漆天目台(尼ケ崎台) 白天目
年代
南宋-元時代 13-14世紀、室町時代 15-16世紀
寸法
黒漆天目台:高6.4 最大径15.8 高台径7.6 同高2.1
白天目:高6.4 口径12.1 高台径4.2
指定
黒漆天目台:名物、白天目:重文
所蔵先
徳川美術館
画像データ
13.9MB
解説
黒漆塗の天目台で、口縁・羽根縁・畳付縁には砂張の覆輪が付けられている。尼崎の名称は、摂津の尼崎の港に着いた船から購入したためと伝えられ、桃山時代の茶人たちに大いに珍重された。高台の内側にムカデの模様のような朱漆書があるので、別名「蜈蚣(むかで)の台」あるいは「印台」とも呼ばれた。本品は、武野紹鴎の孫・新右衛門仲定が「大名物 白天目」と共に尾張徳川家初代義直に献上した台である。
注釈
黒漆天目台(尼ケ崎台):伝豊臣秀吉・武野仲定・徳川義直(尾張家初代)所用
白天目:武野紹鷗・武野仲定・徳川義直(尾張家初代)所用