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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM25204
作品No.
楽器28
画像No.
25204-0
作品名
筝 銘 小町
作家名
高原院春姫(尾張初代義直夫人)所用
年代
室町時代 15世紀
寸法
長170.6 幅20.6
所蔵先
徳川美術館
画像データ
13.7MB
解説
長さ五尺~六尺の胴に十三本の絃を張った琴を箏とよぶ。古くは琴の琴・箏の琴・和琴・七絃琴などの絃楽器をすべて琴とよんでいたが、後に箏を琴というようになった。 やや小ぶりの箏で、龍甲(表板)を除いた各所に寄木細工や象嵌の技法を駆使して、優美な扇流しの模様が装飾されている。大正四年(一九一五)の修理の際、有馬肥前守貴純(生年未詳~一四九四)が娘の稽古用に作らせたという墨書が甲裏から見つかった。尾張家初代義直の正室・春姫愛用と伝えられている。