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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM24251
作品No.
衣服8.18
画像No.
24251.00
作品名
薄浅葱麻地梅花文浴衣
制作年
江戸時代 17世紀
寸法
丈135.0 総裄127.4
所蔵先
徳川美術館
画像データ
26.3MB
解説
薄水色地に梅の花を白く染め抜いた浴衣である。苧【からむし】と呼ばれる植物の繊維を糸とした苧麻製で、中でも上質で軽くて薄い上布を用いた高級品である。文様は、防染糊で伏せた後に藍で染めることで、白く残している。当初は藍の色がもっと濃く、文様も鮮明であったと思われる。家康着用の浴衣は、三十三点が一括して現存し、そのうち文様もしくは葵紋がある浴衣は八領遺されている。
注釈
徳川家康(駿府御分物)着用