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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM23480
作品No.
茶碗11
画像No.
2348-0
作品名
灰被天目_見込
年代
南宋_13c
寸法
高6.8 口径13.3 高台径4.2
指定
大名物
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.4MB
解説
【油屋常祐・徳川家康所用】/本作品は、二重掛けの釉が腰のあたりで変化し、見込と釉溜まりには黒釉の色が見られるが、他の灰被とは異なり柿色を呈している。表面には、銀色の細かな班文が散っている。本作品は、灰色の堅く焼締まった土と、浅く、シャープに整えられた高台の特徴から、建窯の産ではないかと考えられている。この灰被天目は、『山上宗二記』に記載された天目のうち、唯一の現存作例である。[伝来]油屋浄祐-徳川家康-尾張徳川家初代義直
注釈
鳥居引拙・油屋常祐・徳川家康(駿府御分物)・徳川義直所用