画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
TAM23081
作品No.
手鑑2060.46
画像No.
23081.00
 
 
作品名
継色紙(古筆手鑑「鳳凰台」所収)
 
 
作家名
小野道風(伝)
作家名欧文
Ono no T?f?
 
 
年代
平安時代 10世紀
寸法
各縦13.1 横13.1
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
14.1MB
解説
継色紙は「寸松庵色紙」「升色紙」とともに三色紙と呼ばれ、古筆の中でも特に珍重されている。もとは粘葉装の冊子本で、見開き2頁に和歌1首を散らし書きに書写している。 現在30余葉が知られているが、その内容からみて『古今和歌集』の初撰本というべき『続万葉集』からの抄本を書写したと考えるむきもある。
ア行の「え」とヤ行の「え」とを書き分けており、書写年代は古く、雄渾でしかも軽快な運筆、墨継ぎの濃淡の美しさ、散らし書きの構成力など、並々ならぬ力量を見せる名筆である。

   おほそらの
    つきのひか
    りしさむけ
       れは
    かけみし
     水そまつ
     こほり
       ける
注釈
岡谷家寄贈