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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM218270
作品No.
掛物69
画像No.
21827-0
 
 
作品名
墨蹟「与月林道皎偈」
作品名欧文
古林清茂
 
 
作家名
古林清茂
 
 
制作年
泰定4年(1327年)
材質・形状
紙本墨書
寸法
縦36.7 横57.8
指定
重要文化財
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
13.6MB
解説
古林清茂(一二六二~一三二九)は、元代禅林の第一人者で、茂古林と称された。号を休居叟(休居子)といい、仏性禅師の号を贈られている。この墨蹟は、元享二年(一三二二)に入元し古林清茂の会下に入った月林道皎が、泰定四年(一三二七)九月一日に与えられた偈語で、師資の交渉を物語る内容を伝えている。月林道皎は、久我中納言具房の子で、師に八年間参学し、元の文宗より仏恵智鑑大師の号を贈られた。元徳二年(一三三〇)に帰朝して京都に長福寺を開き、花園上皇の帰依をうけた。徳川家康から尾張家初代義直へと伝えられた。
注釈
徳川家康・徳川義直所用