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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM185650
作品No.
茶碗3
画像No.
18565-0
作品名
白天目(見込)
年代
室町時代,16世紀
寸法
高6.4 口径12.1 高台径4.2
指定
重要文化財
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.0MB
解説
【武野紹鴎所用】/古来、白天目で天下の名碗と称されているのが徳川将軍家・尾張徳川家・加賀前田家の各家に伝来した三碗である。尾張徳川家に伝来したこの白天目の形姿は、広い意味における天目形で、口縁部に金覆輪がかかる。側面は膨らみをもった椀形であり、口縁部には端反りもなく、建盞に見られるような、厳しい姿ではない。この穏やかな姿と、清楚な白釉から受ける感銘が、侘び茶の本質を端的に示す名碗として賞賛される所以であろう。和物天目として白眉の作品である。〔伝来〕武野紹鴎―武野紹添(新右衛門)―尾張徳川家初代義直