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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM17318
作品No.
手鑑1-9
画像No.
17318
作品名
広沢切 伏見院御集_古筆手鑑「蓬左」所収(第9葉 )
作家名
伏見天皇
年代
鎌倉時代_13-14世紀
材質・形状
紙本墨書
寸法
縦30.1 横16.2
所蔵先
徳川美術館
画像データ
7.2MB
解説
「広沢切」は、伏見天皇(一二六五~一三一七)が平生の御製を書写された歌集草稿の残巻で、鎌倉時代の和様書法を示す代表遺品として名高い。「広沢切」は部立別に一巻に書き写されているので、諸巻から適宜収集・編集されたと考えられる。伏見天皇は後深草天皇の第二皇子で、大覚寺・持明院両統迭立期の持明院統最初の天皇である。歴代天皇の中でも屈指の能書として知られているほか、和歌にも秀で、京極為兼とともに京極派歌壇を形成した。