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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM126630
作品No.
雛道具135
画像No.
12663-0
作品名
犬張子(犬筥)
年代
江戸-明治_19世紀
寸法
各高23.2
所蔵先
徳川美術館
画像データ
8.0MB
解説
犬張子は犬をかたどった愛らしい置物で、犬筥とも称された。御帳台(宮殿内に設けられていた寝台)の帷子の裾に鎮子として据えられていた獅子・狛犬にその起源が求められ、邪気を祓う意味合いがあった。また祝儀の際の寝所に置かれ、反古紙を捨てるために用いられたと言われている。幼児誕生に際しては、その無事息災を祈って、天児・這子とともに枕元に置かれた。江戸時代には上巳の節供に際しても飾られるようになった。