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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM11543
作品No.
屏風19.1
画像No.
11543-0
作品名
吉野図屏風 二曲一双の内 左隻
作家名
狩野常信
作家名欧文
Kano Tsunenobu
生没年
1636-1713
年代
江戸時代 17世紀
材質・形状
紙本著色
寸法
各隻 縦162.5 横168.4
所蔵先
徳川美術館
画像データ
17.5MB
解説
春ののどかな光のもとに、爛漫と咲きほこる桜にひかれて、人々がそぞろに行き交う様を描いた情趣溢れる絵は、狩野常信(一六三六~一七一三)の清雅な画趣を示している。
記録により、十一代将軍家斉の十九男・斉温(当時は直七郎 一八一九~三九)が文政五年(一八二二)十代斉朝の養子となった際、「御引移道具」として尾張家に持参したことが知られる。狩野晴川院の『公用日記』にも、「御引移道具」として持参するため、補修を施したという記事が見える。