画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
TAM090116
作品No.
花生2046
画像No.
F090116.00
 
 
作品名
伊賀耳付花生 背面
 
 
年代
16-17
寸法
高26.4 口径10.0~10.4 底径11.3
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
3.4MB
解説
伊賀は、隣接する信楽とともに十三世紀頃には陶磁器の生産が始まり、遅くとも慶長年間(一五九六~一六一五)には茶道具が作られていたと考えられている。
口縁部に四筋の沈線を廻らせ、胴部を篦で削りさらに外側から押し込むことで、伊賀焼に特徴的な歪んだ造形を成している。口縁部の前後二箇所には、掛花入とするための孔が穿たれ、正面の孔は埋められている。
伊賀焼らしい火色の照り肌と、青翠色のビードロ釉、背面の焦げが魅力となっている。昭和四十年(一九六五)寄贈品。
注釈
岡谷家寄贈