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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001294
作品No.
巻物1007
画像No.
45415-0
作品名
新撰朗詠集抄
作家名
後円融天皇宸
制作年
14世紀
材質・形状
彩牋墨書
寸法
縦32.0 全長646.5
所蔵先
徳川美術館
画像データ
16.8MB
解説
藤原基俊の撰になる『新撰朗詠集』から、巻下の「眺望」「王昭君」「祝」に収められている詩歌各一対が書写されている。たっぷりとした筆致をみせるおおらかな書風からみて、伝承どおり後円融天皇(一三五八~九三)の宸筆と認められる。下絵には、金銀泥で四季折々に展開する景物をクローズアップして描き出している。また巻頭の桜の幹や岩には「わがきみの千世のみかげに桜花のどけき風は枝もならさず」(『続後撰和歌集』)の歌の下の句が、あしで葦手文字によって配されている。この種の料紙装飾の中でも最も華麗な装飾がほどこされた作例として注目される。おおらかさと風格を備えた後円融天皇の書は勅筆流と称され、後続の天皇を中心に、幅広い層に広まっていった。