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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001290
作品No.
茶箱2-0
画像No.
5760-0
 
 
作品名
籐組茶箱
 
 
年代
清時代_17-18世紀
寸法
高12.4 縦12.5 横19.7
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.7MB
解説
籐で編まれた箱内に茶碗、薄茶器、菓子器、茶杓、茶巾筒、茶筅筒が納められている。茶碗は桶形でこの内に薄茶器を入子にして収納する。薄茶器は広口の瓶形で大きな象牙の蓋が添う。菓子器は共蓋。以上三点と箱は清時代に作られて日本に伝えられたと考えられ、茶地白萌黄竪縞のいわゆる間道と称される裂で仕覆が揃えられている。茶杓、茶巾筒、茶筅筒は日本で作られ、緑釉の茶巾筒には、底部に「神楽」の窯印がある。この窯印を用いた神楽岡文山は江戸時代末に京都岡崎の地で楽焼を焼いたと伝えられる。