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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001272
作品No.
額1015.34,35,36
画像No.
46704-0
 
 
作品名
三十六歌仙図額 全三十六面のうち_壬生忠見・中務・藤原仲文
 
 
作家名
狩野孝信
作家名欧文
Kan? Takanobu
 
 
制作年
元和4(1618)
寸法
各 縦51.8 横30.9
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
7.1MB
解説
藤原公任撰「三十六人撰」にもとづく、歌人三十六人の絵姿とその和歌を記した扁額である。板裏の銘文から製作と奉納の過程がうかがえる。それによれば、元和四年(一六一八)八月に、絵は狩野孝信(一五七一~一六一八)、和歌は八条宮智仁親王をはじめ四人を筆者として、藤田安重が大法寺釈迦堂(現・名古屋市熱田区)に奉納したという。孝信は、永徳の次男で、子の探幽・尚信・安信の三人は、のちに江戸狩野派の中核を担った。孝信は、元和四年八月三十日に歿しているので、本品はその死の直前の製作になる。