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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001254
作品No.
蓋置1003 蓋置1007 蓋置1008
画像No.
22633-0
作品名
鉄五徳蓋置 唐銅穂屋香炉蓋置 阿蘭陀焼色絵蓋置
年代
16世紀 18世紀 17-18世紀
寸法
高3.5 径6.7 高9.1 高5.0 径6.7
所蔵先
徳川美術館
画像データ
6.7MB
解説
蓋置1003、鉄五徳蓋置 鉄製の五徳形をした蓋置である。五徳形の蓋置は、火舎・一閑人・三つ人形・蟹・栄螺とともに七種蓋置の一つに数えられている。 蓋置1007、唐銅穂屋香炉蓋置 穂屋香炉は「火屋香炉」とも書き、足利義政の東山殿の座敷の様子や道具の飾り方を記した『御飾書』に「火屋香炉」が図とともに誌され、書院の道具として使用されていたと知られる。この穂屋香炉を茶の湯では蓋置に見立て、利休七種好み中随一のものとして扱われている。車透かしの煙返しに霊芝模様を浮出した本品は、蓋置として扱うのに手頃な大きさである。 蓋置1008、阿蘭陀焼色絵蓋置 阿蘭陀焼は、西洋の珍器として、江戸時代に入ってから茶道具に採り入れられた。この蓋置は、ナプキンリングのように筒型をしているが、もとの用途は明らかでない。白釉に藍・黄・紫で幾何学文と帯が絵付されている。