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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001245
作品No.
浮世絵1002-49
画像No.
47185-0
作品名
新板はんじ物 虫
作家名
歌川芳虎
作家名欧文
UTAGAWA ,Yoshitora
生没年
不詳
年代
江戸時代_19c
制作年
江戸時代_19c
寸法
縦36.0 横24.3
所蔵先
徳川美術館
画像データ
18.2MB
解説
判じ物の「判じ」とは「推理する」「判断する」という意味であり、いわば絵から推理して解く「目で見るなぞなぞ」である。その歴史は古く、起源は平安時代にまで遡り、古くは和歌に詠まれる意味や言葉を絵で読み解く教養高い「言葉遊び」だった。江戸時代になると庶民的な遊びの要素が加わり、「もの尽くし判じ物」をはじめ、さまざまな判じ物がたくさん作られた。その多くは「同音異義語」を利用した他愛のない言葉遊びで、知識の増加というよりは、柔軟な発想をきたえることができた。