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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001230
作品No.
茶碗1035
画像No.
30003-0
作品名
御深井焼三島写俵形茶碗 銘 万石
制作年
19世紀
寸法
高8.1 径11.3
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.4MB
解説
尾張徳川家二代光友が愛用した三島俵形茶碗を、十二代斉荘の時代に御深井窯で写した作品で、高台脇に「深井製」の丸印がある。御深井焼は名古屋城深井丸の外郭である下深井で焼成され、尾張家の御庭焼の中核であった。開窯期は古く、寛永年間(一六二四~四四)には始められたと推定される。その後、一時衰退するが、寛政十二年(一八〇〇)に尾張徳川家十代となった斉朝(一七九三~一八五〇)が復興したと伝えられる。