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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001169
作品No.
掛物121
画像No.
46124-2
 
 
作品名
虚堂智愚墨蹟「与徳惟禅者偈」
 
 
作家名
虚堂智愚
作家名欧文
Xutang Zhiyu
 
 
年代
南宋時代
制作年
宝祐2年(1254)
材質・形状
紙本墨書
寸法
縦30.6 横62.7
指定
重要美術品
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
15.5MB
解説
精神的基盤を禅に求めた茶の湯においては、墨蹟を茶掛けの第一とした。中でも臨済宗正脈の虚堂の墨蹟は最も珍重された。大徳寺大燈国師、建長寺大応国師の法脈を遡れば、祖師に当たるが故であろう。 虚堂は名を智愚、息耕と号した。育王山、径山などの名刹を暦住し、85歳で示寂した。この墨蹟は虚堂七十歳の時、侍者である徳惟禅者が、宝祐2年(1254)に諸方の仏祖の塔を巡礼するに当り、請われ与えた偈頌で「虚堂録巻第七」に収録されている。『山上宗二記』には以前に北向道陳が所持したとある。以後、家康(駿府御分物)―尾張家初代義直