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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001149
作品No.
考古82
画像No.
F090211-0
作品名
銅製鍍金雲珠
年代
古墳時代後期
制作年
6~7世紀
寸法
高3.5 最大幅7.9 中心径3.9
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.5MB
解説
飾り馬の尻に据える唐鞍の部品。円状の台座の四方に足を付け、それぞれに下部で接続させる三点の鋲が残る。円状台座の頂部は花状の基礎に宝珠状の摘を飾る。後世になると宝珠の数が増え、火焔形を配する他、雲形の台に乗せた形となり、うず高く盛り上がる形状より、「うず」の名が生じた。本資料は、昭和8年(1933)に行われた愛知県浅井町大字河田(現・一宮市河田)の葉栗野古墳調査で発掘された雲珠で、愛知県下における文化財保存の草分け的役割を担った小栗鐵次郎氏により、詳細な発掘記録が残されている。
注釈
昭和8年一宮市浅井町河田 葉栗野古墳出土