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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001129
作品No.
手鑑8-288
画像No.
28985-0
作品名
小歌切
作家名
隆達(伝)
作家名欧文
Ryutatsu
生没年
1527‐1611
年代
桃山時代
制作年
16-17世紀
材質・形状
斐紙
寸法
縦23.9 横15.8
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.7MB
解説
隆達(1527~1611)筆と極められた小歌切。堺の薬種問屋出身。日蓮宗の僧で、号は高三坊・自在庵とも称した。当時流行していた小歌を集め、自ら作詞・作曲を行った小歌隆達節を創始した他、能筆であったため、その書風は堺流として一家を成した。薬種問屋を嗣いでいた兄が歿し、その嗣子が幼かったことから、還俗して嗣子の後見を務め、後に豊臣秀吉に出仕したとされる。
竹のはやしにひとよなりとも
一 夜るゝゝおりやれ見あはせて君ハ
いとおしいや身かまゝにならぬ
一 おもふあたりの風のつてまて袖にゆ
かしやゝゝゝ
一 うら見もいらぬわけもまたおしやる