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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001116
作品No.
茶入7-2、茶入7-3
画像No.
4830-0
作品名
笹蔓純子仕覆、白極純子仕覆 (漢作文琳茶入(銘 苫屋)附属)
年代
明時代
制作年
16-17世紀
所蔵先
徳川美術館
画像データ
13.2MB
解説
白極純子は、足利義政の寵愛を受けたという鼓の名手・白極大夫遺愛の裂に由来すると伝えられている。織成は緞子で、分銅繋ぎの網目の地文に二羽の尾長鳥の丸文と宝尽文を散らした図柄である。名物裂の一つで、本作の他、大名物「国司茄子茶入」や中興名物「富士山肩衝茶入」などの仕覆裂として伝わっている。 笹蔓純子は、松竹梅、すなわち笹の葉、楕円形の松毬と六弁の梅花を一本の蔓でつないだ文様による名称である。織成は緞子で、多数の類切がある。本作の他、大名物「福原茄子茶入」や中興名物「米市茶入」などの仕覆裂として用いられている。
注釈
徳川将軍家伝来・徳川慶勝(14代)拝領