作品詳細

コレクションNo.

TAM001113

作品No.

記録・古文書４－１　記録・古文書４－２

画像No.

90006-0

 

 

作品名

讃岐国御蔵米目録

 

 

制作年

1584,1585年

材質・形状

紙本墨書

寸法

縦28.1　横20.6

 

 

所蔵先

徳川美術館

画像データ

10.2MB

解説

讃岐国御蔵米目録　天正十三年分・天正十四年分　天正13年(1585)8月、豊臣秀吉は四国を平定した。秀吉は讃岐一国を家臣の仙石秀久（1552～1614）に治めさせたが、九州攻めの失敗で没収した。次いで尾藤知宣（生年未詳～推1590）に治めさせたが、知宣も九州攻めの失態で天正15年4月に失脚した。後任には同年8月に生駒親正（1526～1603）が任じられており、秀吉の代官として親正に引き渡しを行ったのが加藤清正と考えられる。この讃岐国蔵米に関する記録は、天正15年7月の「御城米借用目録」や讃岐国貸分目録等とともに清正の孫娘（忠広娘・献珠院）の婚嫁先である旗本阿部家伝来にした。昭和46年購入品。