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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001103
作品No.
巻物70
画像No.
13685-1
作品名
満願寺文殊堂勧進文
作品名欧文
伝尊道法親王筆
作家名
尊道法親王(伝)/筆
年代
南北朝~室町時代
制作年
14-15世紀
材質・形状
紙本墨書
寸法
縦40.3 全長247.2
所蔵先
徳川美術館
画像データ
15.7MB
解説
満願寺は、安倍倉橋麻呂の創建になる崇敬寺智足院の別院であった文殊堂を指していい、室町時代初期には南都十五大寺の一つに数えられ、坊舎二十八坊を存した寺院であった。現在の奈良県桜井市にある日本三文殊として著名な文殊院がこれにあたる。
本巻は、この文殊堂の修造にかかる勧進文で、本来記されているべき勧進者名および期日がすでに欠落しているため、年代を詳らかにする事は難しいが、空白の多い同寺の歴史をうめる資料として貴重である。第一紙の表には金箔で日輪を、紙背の同じ位置に銀箔で月輪を配し、全巻を通じて金銀の切箔・野毛を大胆に散らした料紙を用いており、当代の趣向をよく伝えている。伝承筆者の尊道親王(1332~1403)は後伏見天皇の第11皇子で、暦応4年(興国2・1341)7月24日に親王宣下、同29日に出家し青蓮院に住した。応永2年(1395)に一品に叙せられ、天台座主には4度補せられている。
注釈
巻頭部分