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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001095
作品No.
掛物2428
画像No.
48138-0
作品名
山水二楽斎図
作品名欧文
岳翁蔵丘筆・了庵桂悟賛
作家名
岳翁蔵丘筆・了庵桂悟賛
年代
室町時代
制作年
15世紀
材質・形状
紙本淡彩
寸法
縦147.4 横34.6
所蔵先
徳川美術館
画像データ
7.6MB
解説
岳翁蔵丘は、周文様の山水画風を継承した室町時代の画僧として知られ、しかも独自の描法を創り出した画家としても注目されている。室町期の禅僧たちが好んだ山紫水明の景を、鑑賞の域にまで高めようとする動機をつくった画僧の一人でもあった。
岳翁は東福寺の碩徳として知られた了庵桂悟と親しく交遊をつづけ、彼の絵には了庵の賛が多く見られる。本図にも永正11年(1514)4月に書かれた了庵の長文の賛がある。同年は了庵の歿年に当たる。岳翁の生歿年代は、明らかでないが、本図の賛から推定して、ほぼその活躍期の下限が知られる。周文の馬遠様の筆法とは異なった、夏珪様の筆法が窺われ、岳翁の晩年の作と推定される。岡谷家寄贈。