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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001088
作品No.
巻物18
画像No.
27387-1
 
 
作品名
掃墨物語絵巻_下巻
 
 
年代
南北朝-室町時代
制作年
14-15世紀
出土地(制作地)
重文
材質・形状
紙本著色
寸法
縦33.3 長508.1
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
4.5MB
解説
物語のあらすじは次の通りである。ある僧が若い娘のところに通ってくる。突然の僧の来訪に慌てた娘は、白粉と眉墨を取り違えて化粧してしまう。黒くなった娘の顔を見た僧は鬼と思って驚き逃げ去り、娘はこれを悲しんで仏心を起こして出家する。その後は母尼とともに北山小野の庵で仏道三昧の日々を送った。この物語は本作品以外には伝わっておらず、「掃墨物語絵」の名称は、『堤中納言物語』の「はいずみ」をはじめとする、白粉と眉墨の取り違え譚にちなんで名付けられた。