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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001029
作品No.
甲冑5
画像No.
3383-1
 
 
作品名
朱塗啄木糸威具足(斜向上半身)
 
 
作家名
春田吉次・加藤彦十郎/作
 
 
年代
寛永3年
制作年
1626年
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
14.5MB
解説
【徳川義直(尾張家初代)所用】/尾張徳川家の蔵帳には、寛永3年(1626)に初代義直(1600~50)が3領作らせ、自身の分の一領とは別に、紀伊徳川家・水戸徳川家にそれぞれ一領ずつ贈ったと記されている。作者は尾張の具足師で、春田吉次が鍛冶、塗と威は加藤彦十郎が担当した。兜と胴には鉄砲を試し撃ちした際の跡が残っている。啄木糸とは、白・萌黄・紫などの色糸を交えて組んだ紐の糸がキツツキの啄んだ跡に似ているところから生じた呼び名である。