作品詳細

コレクションNo.

TAM001025

作品No.

初音調度８

画像No.

45860-0

 

 

作品名

初音蒔絵眉作箱(上葛　大小４本)

 

 

年代

江戸時代＿17ｃ

制作年

１６３９年

寸法

高21.6　縦26.5　横21.0

指定

国宝

 

 

所蔵先

徳川美術館

画像データ

12.3MB

解説

【霊仙院千代姫（尾張家２代光友夫人）所用】／化粧道具を入れる方形の箱。二段重ねで蓋表に畳紙の折形を施す。内容品には眉箒（大中小）・眉作・上臈と呼ばれる各種の化粧用刷毛の他に丸鏡・香合・化粧水入・象牙の整髪具である横押・紅を溶くための紅猪口などを納める。大名家の女性は懐妊、もしくは相当の年齢に達した時に眉を剃り、正月三ヶ日や五節供、式日には眉を描く決まりであった。この眉を描くことを「眉を作る」といった。