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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001011
作品No.
衣服2144/衣服1064
画像No.
32481-2
作品名
紺地葵紋付熨斗目/浅葱地葵紋付菱形小紋裃
作家名
徳川慶勝(尾張家14代)/着用
年代
江戸時代
制作年
19世紀
材質・形状
紙本墨画
寸法
(熨斗目)丈139.6 総裄130.8/(肩衣)丈61.8 総肩幅75.1(袴)丈75.8
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.7MB
解説
【徳川慶勝(尾張家14代)着用】/(熨斗目)この熨斗目は、名古屋の医師菊池有英が、城北土居下の畑3千坪を藩へ献上し、その礼として尾張徳川家14代慶勝から拝領したと伝えられる。有英はシ-ボルトや伊藤圭介に医学を学んだ。昭和55年、徳川美術館の所有となった。(裃)室町時代にできた肩衣袴が発展した衣服で、肩衣と袴が同材質のものの名称となった。正式には肩衣に長袴をはく「長裃」を着用したが、長袴の裾を足の長さに切り、裾を短くした半袴に替え、長裃の略服として用いた。文様・地色もはじめは自由であったが、後には、黒・茶・藍などの無地または小紋が多くなった。形においても肩の張りが大型し江戸時代の武士の正装となった。